INTERVIEW

社員インタビュー

2023年4月入社
産業エネルギー営業本部

M.Dさん

現在はどういった業務を担当していますか?

インタンク(※1)の取引先への納入に関する業務です。
主に見積もり作成をするのですが、そのために販売価格を決めます。市況が日々変わっていくので、現在の価格だけでなく今後の値動きを見極めることも必要です。そのため、なぜそう動くと想定するのかの根拠を考え、売るべきタイミングなども加味して見積もりを作成し、お客さまへ提案します。その後、提案した金額の反応を見て、自分が提示した価格が適正だったのかを考え、他社が提示した価格の予測などもします。こういった振り返りを、次回見積を作成する際に活かします。
 
毎週水曜日に元売り(※2)の価格改定があるので、水曜日の午前中は約80社分の見積もりを作成しています。それ以外にも週に何度か見積もりを出すタイミングがあります。
こういったオフィスでの業務の他に、お客さまを訪問して、最近の稼働状況だけでなく困っていることもお伺いして、こちらから提案できることはないかを探るようにしています。

※1 お客さまの敷地内に設置されたタンクに納品する販売方法
※2 石油元売会社― 原油・石油の輸入、精製、販売などを行う石油会社

研修を終え、本配属されて8か月ほどですが、業務ルーティンを一人で担当できるようになったのはいつくらいですか?

本配属された直後から担当は何社か持っていて、価格も先輩に相談しながら決めていました。 5ヶ月くらい経過した頃から、徐々に一人で価格決めをするようになりました。

入社して現在までで難しいと感じたことや社会人は厳しいと感じたことはどのようなことですか?

関わる業務や人を選べないことが難しいと思っています。 学生のときだと合わない人とは関わらなくて済みますが、会社の利益を考えたときに、気難しいお客さまでも、うまく付き合わないといけないと思うことがありました。
また、シビアな価格交渉をされることや「若いけど任せて大丈夫なのか」と言われてしまい困ることもあります。

それはどう乗り越えましたか?

価格の話ならば提示額の根拠を説明して納得していただけるようにします。お客さまによって重視されるポイントが違うので、説明方法を変えてお話しています。理由は、同行営業をしていた先輩がお客さまに提案する際、なぜその提案に至ったのか、根拠を明確にして話をしていたからです。
その先輩の姿を見て、私がお客さまにご説明するときにも、事前に原油価格や為替推移の予測をしっかりと把握して、来週の価格はどうなるという話をしています。

ニュースチェックは欠かせないのではないでしょうか

原油や為替は毎日チェックしています。今後の価格動向の話は必ずと言っていいほどお客さまとの会話で聞かれることなので、頭に入っていないと話にならないためしっかり確認します。予測と実際の動きがマッチする精度を上げていけるよう、情報には毎日触れています。
そのように意識してニュースを見ていると、これまでとは見方が変わってきました。例えば、中東での紛争のトピックだと誰でも原油価格が高騰しそうだと想像できると思います。加えて、アメリカでバケーションシーズンが始まったと報じられると、これまではアクティビティそのものに興味を示していましたが、今はアメリカ国内で燃料を使う人が多くなるから需要の増加、在庫の減少などで価格上昇に繋がるかもしれないなどの推測を立てるようになりました。

学生のときからエネフリでアルバイトされていたと聞きました。エネフリに入社しようと思った理由を聞かせてください。

エネフリの環境面の良さから入社しようと決めました。 
理由は、勤務していたCSの運営がエネフリに移管された際、エネフリに転籍した社員から「エネフリは職場環境が良い」という話をよく聞いていました。私自身も他店舗から異動してきた社員と接して、みんな気さくで面倒見が良く、温かいという印象があったからです。

アルバイトのときのエネフリの印象と実際に働きだしてからの印象は違いますか?

アルバイトの時は、エネフリはフリート(※3)だけの会社だと思っていて、本配属の辞令を受け取るまではフリートの法人営業になると思っていました。
結果的に産業エネルギーの部門に配属になり、正直こんな事業もやっているのかと思ったと同時に、予想外の配属先に驚きました。

※大型のガソリンスタンドにてトラックやバスなどの運送事業者へ軽油を販売する事業

現在とは別の部署を希望されていましたよね

今は当初の希望部署ではなく、九州営業課に配属されて営業を経験できて良かったと思っています。仕事も楽しいです。むしろ産業エネルギー部を離れたくないくらいです。

学生時代に想像していた社会人像と、実際に働いて感じる社会人の違いはありますか?

学生時代は、社会人は苦しいとかしんどい思いをするのかなと考えていました。
もちろん、仕事をしていて大変なことはありますが、フォローしてくれる先輩や上司がいて、分からないことは聞ける環境があるので、思いのほか伸び伸びと仕事ができていると思っています。

エネフリで働いて良かったと思うことを教えてください

メンバーにも恵まれ、仕事がしやすいところです。お客さまの稼働によっては早く出勤することもありますが、遅くまで残業することはなく、ワークライフバランスが取れています。
福利厚生も充実しているところも良かったです。
加えて、分からないことは聞くように心がけているのですが、聞きやすい環境があることも良いところだと思っています。もちろん自分でも考えますが、聞けるのは新人の特権と1つ上の先輩方からのアドバイスがあったので、心がけるようにしています。

これからの目標はありますか?

現在、価格決めなどは自分一人で担当していますが、もっと取引額の大きな企業を担当したいです。課の中心の業務を担えるように成長していきたいです。
業務内容に加えて、先輩のような仕事の取り組み方ができるようになりたいと思うことがあります。
具体的には(自分よりも)業務量が多いにも関わらず、必死にこなしている様子ではなく、効率よく仕事を片付けられていること。
さらに、周りに目を配り的確に指示を出している姿を見て、私もそうなりたいと憧れます。

一日の流れ

9:00

始業 メールチェック、予定確認

10:00

見積作成・送付

12:00

昼食

13:00

外回り 担当顧客先訪問

16:30

帰社 商談内容振り返り 商談履歴記載

17:30

定時(当日の業務が終わり次第 退社)

18:00

退社

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