INTERVIEW

社員インタビュー

2015年5月入社
管理部 管理課

R.Kさん

産休・育休を取得して職場復帰後も活躍している従業員がエネフリにも多くいます。産休に入る前から現在に至る気持ちの変化や、経験者だから感じたことの話を通して、エネフリで働くイメージをお伝えします。

育休を2度取得されていますが、それぞれの時期を教えてください。

入社3年目の2018年1月~2019年4月まで(医師の指示で早めに産休に入りました)と、入社6年目の2021年2月~2022年4月までです。

産休・育休の申請をする際、何か不安だったことはありますか?
ステレオタイプなイメージだと「職場に迷惑かけるかもしれない」
「嫌な顔されたらどうしよう」といったことを想像します。

当時は、社内の身近には産休・育休取得後に仕事復帰された方がいなかったため、復帰後の昇進などのキャリアアップがイメージできず、漠然とした不安がありました。
加えて、月並みですが、保育所に落選して1年で職場復帰できなかったらどうしよう。そうなると周りに迷惑をかけるかもしれない。といったことも考えましたが、温かい職場環境なので「嫌な顔をされたらどうしよう」とは思いませんでした。

エネフリの育休取得率が、2023年度は男女合計で43%(男性31.5%(6/19)・女性100%(4/4))なのですが、
どのように感じられますか。 お友達など周りの方とお話しされることもあると思います。感覚的に多い・少ないなど、どのように感じられますか。

私が産休・育休を取得した当時は、他社も含めて男性の育休が制度化されていなかったので、現状がうらやましいです。
エネフリの男性の育休取得率については、想像していたより多い印象です。

産休・育休を取得される際、復帰後のキャリアアップのイメージができず不安があったと先ほどおっしゃっていました。
復帰する際にも不安があったではないでしょうか。また、復帰後はスムーズに業務に戻れましたか。

はい。復帰する際にも不安はありました。多くの方がそうだと思うのですが、まずは「仕事と子育ての両立ができるか」でした。
私は将来のキャリアプランを考え、時短勤務ではなく通常勤務で復帰しました。保育園の迎えの関係で残業できる時間が必然的に限られるため、日々仕事の締め切りに追われていた記憶があります。これは、一人で仕事を完結させなければならないという法務業務の特殊性によるのかもしれません。ただ、結果的には、比較的スムーズに復帰できたと感じています。

現在の職場環境はいかがですか。
周りの方の反応やご自身で仕事と育児の両立するために工夫していることなどを教えてください。

子どもの体調が急に悪くなった時は、在宅勤務を認めていただくなど、小さい子どもがいることに対して職場の皆さんが理解してくださっていて、ありがたい限りです。
私自身は、先ほどもお話しましたが、日々の仕事の締め切りとの闘いなので、より効率性を重視して仕事するようになりました。
子どものお迎えのタイムリミットは後ろにはずらせないので、その分、時差出勤を利用して早く出社し、勤務時間を捻出しています。時間のやりくりは大変ですが、充実感もあります。決してデメリットだけではないです。

経験者だから感じた、周囲の人や会社にやってもらったり、言ってもらったりしたことで、
助かったこと・嬉しかったこと、逆にもう少し配慮してもらいたかったことはありますか?

入産休・育休を取っている期間は孤独になりがちなのですが、私は育休中の書類のやりとりなどで会社に顔を出す機会が何度かあり、その度に皆さんが快く迎えてくれたこと。さらに、2018年に起きた大阪府北部地震の際、育休中にもかかわらず、会社(総務課)から安否確認の電話をいただけたのが嬉しかったです。

要望があるとすれば、産休前の時短勤務の制度があれば良いなと思います。
一人目の妊娠時、産休ギリギリまで働きたい気持ちがありましたが、切迫早産のおそれがあり、医師の指示で予定を前倒して産休に入りました。もし時短勤務ができれば、どうにかギリギリまで頑張れたのではないかなと思った記憶があります。
さらに、育休復帰者を対象に、復帰後1カ月後くらいに、上長と面談する機会が制度としてあれば良いと思いました。
復帰してからの困りごとなどを相談したくても、時間を取っていただくことに気を使ってしまう人がいると思うのと、復帰後の仕事ぶりについてどう思われているのかを直接上司から聞くことができれば、今後の励みにもなり、仕事へのモチベーションが上がると思います。

そのような面談の機会があれば、不安払拭に繋がるのではないかと感じます。
これまで、持たれていた不安は解消されたのでしょうか。

昇進を含めたキャリアに関する悩みは、私が育休を取得したから持っているという訳ではなく、家族の事情やライフステージの変化に伴い、誰でも抱くもので、その内容も都度、変わっていくものではないかと思っています。
現在、2度目の育休復帰から丸2年が経ちますが、その間の日々の業務やプライベートでのさまざまな出来事を通じて、当初の不安は解消されていったように思います。幸い、エネフリには性別やライフステージに関係なく、自分に合った働き方ができる制度があります。例えば、転勤がない職種への変更、時短勤務や時差勤務も選択できます。
みんなが自身のライフプランに合った働き方を選択できることで、キャリアを持続的に築いていけるのではないかと思います。

人と人をつなぐ新しい「元気」を待っています

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